【2023年 福岡県飯塚市 エコ住宅 補助金】エコ住宅にするためには?

皆様、こんにちわ。

株式会社 髙津建設です。


今年の夏は去年と比較すると気温が高いですね。

35度以上という日が何日間も続いており危険な暑さとなっています。

危険な暑さが続くと熱中症になる可能性も高くなりますので、こまめな水分補給が必要となります。

また、室内のエアコンは適度な温度にすることも大切です。

まだ、厳しい暑さは続いていきます。熱中症にならないように適切なエアコンの活用をしていきましょう。



ここ近年で「エコ住宅」という言葉を聞くことが増えてきたのではないでしょうか。今回は、「エコ住宅」についてまとめました。



◆3省の連携による住宅の省エネ化の支援強化


【環境省

・断熱窓への改修促進等による家庭部門の省エネ・省CO2加速化支援事業を導入


【経済産業省】

・住宅の断熱性向上のための先進的設備導入促進事業を導入

・高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金を導入


【国土交通省】

・こどもエコすまい支援事業を導入


経済産業省、国土交通省及び環境省は、予算成立後に、住宅の省エネ化を支援する新たな補助制度を導入しました。3省の連携によりワンストップで利用を可能とするとともに、窓の断熱改修や高効率給湯器の設置、エコ住宅設備(高断熱浴槽等)の設置といった省エネリフォーム工事等への支援を実施しました。




◆エコ住宅とは?


家の断熱性や気密性を高めることで、冷暖房の使用エネルギーを抑えた住宅のことを言います。

例えば、壁や床、天井に断熱材を入れたり、断熱・機密性能の高い窓やドアを用いることなどによって、室内と室外との熱の出入りを最小限に抑えることができるというものです。

断熱性や気密性を高めることによって、外気温の影響を受けにくくなる他、冷暖房の効果も高まります。また、二酸化炭素の排出量を減少させることによって、電気やガスなどのエネルギー消費量が削減できます。



〇気密性、断熱性について


住宅を建てる際やリフォームする際に「気密性・断熱性」という言葉を聞いたりしませんか?

「気密性・断熱性」が整っている住宅というのは、簡単に言いますと、「隙間風がなく、快適な暮らしが過ごせる住宅」のことを言います。

「気密性・断熱性」のメリットやデメリット、リフォームする際の改善点を見ていきましょう。



〇【気密性の低い家と断熱性が高い家】との違い



・気密性とは?

家がどれだけ密閉されているか、隙間をなくして室内外の空気の出入りをどれだけ少なくしているかを指す言葉です。気密性が高いほど隙間は少なくなり、断熱性が高くなります。


(メリット)

・断熱性能が高くなる

・壁や屋根の内部にカビや結露が発生するのを防ぐ

・計画的な換気ができる

・汚染物質が入るのを防ぐ

・電気代の節約になる


(デメリット)

・空気が入れ替わりにくい

・設備コストが掛かる

・光熱費が高くなる

・閉塞感のある間取りが多い



・断熱性とは?

外気の暑さや冷気を室内に入れないよう遮断する能力を示すものです。

断熱性が高ければ、家の中の温度が外気温に大きく左右されず、快適な室温に保つことができます。

冷房や暖房の効きがよくなり、光熱費を抑える効果も期待できます。


(メリット)

・冷暖房の節約

・快適で健康な暮らしができる

・防音効果

・ヒートショックの予防


(デメリット)

・夏は窓から暑さを感じる

・冬は窓から冷気を感じる

・気温が低い時は窓が結露で濡れる

・冷暖房の効きが悪い




◆3つのリフォーム術


部屋の暑さ対策には、下記のようなリフォームをすることをおすすめします。


①窓断熱リフォーム


②丸ごと断熱リフォーム


③一部屋断熱リフォーム





◆エコ住宅の種類について


 

エコ住宅には5つの種類があります。


① 長期優良住宅

長期優良住宅とは、長期間にわたって、安全、快適に暮らすために、耐震性に優れ、省エネルギー、バリアフリーになっている住宅です。

国が定めた長期優良認定制度の基準が、設けられています。


② 認定低炭素住宅

炭素とは二酸化炭素のことを指します。

二酸化炭素の排出量を抑える対策がされている住宅のことです。

認定されるためには、必須項目と選択項目の基準を満たす必要があります。


③ ZEH(ゼッチ)住宅

ZEH住宅とは、(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略です。

住宅の省エネ性能に加えて、太陽光発電でエネルギーを作り出し、住宅で使用するエネルギーよりも、作り出すエネルギーの方が多い住宅をZEH住宅といいます。


④ LCCM住宅

LCCMとは、(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス)の略です。

住宅を建設するときから、住んでいるとき、住宅を解体するときまでの、一連のライフサイクルで、二酸化炭素の排出量が抑えられる住宅をLCCM住宅といいます。


⑤ 性能向上計画認定住宅

性能向上計画認定住宅とは、エネルギー消費性能が基準値よりも高いことを、都道府県や市、または区が認めた住宅を指します。

気密性や断熱性が高いことや、太陽光発電などの、省エネルギーに効果のある設備があることが条件です。




◆各リフォームに使える補助金について


住宅をリフォームしようとするとかなりの金額がかかりますよね。あまりにも高額な金額になると工事自体を諦められる方もいます。工事の種類によっては、補助金を使用する事が可能です。前回も補助金のことについてご紹介しておりますが、再度見ていきましょう。



【先進的窓リノベ事業】




先進的な断熱性能の窓(ガラス)に交換(断熱改修)するリフォームに対して、高い補助額で重点的に支援を行います。


【対象となる期間】

〇工事請負契約日の期間

 2022年11月8日~(遅くとも)2023年12月31日


〇交付申請期間

 2023年3月31日~予算上限に達するまで

(遅くとも2023年12月31日まで)


【補助額(補助上限)】

実施する補助対象工事の内容に応じて定額

(一戸当たり、5万円から最大200万円まで補助)

 

詳しくは、下記をご覧ください。

■福岡県 最大200万円の補助金で窓のリフォーム工事ができる⁈

■予算に対する補助金申請額の割合(概算値)




【こどもエコすまい支援事業(リフォーム)】



所有者等が、 こどもエコすまい支援事業者と契約し対象となるリフォーム工事をする場合、リフォーム箇所に応じた補助を行います。

合計補助額が5万円以上であるときに使用可能です。

子育て世帯、若者夫婦世帯を対象にZEH基準を満たす新築住宅100万円の支援があり、すべての世帯を対象に幅広い項目で支援されています。

本事業の事務局に登録された定番の製品を使用した工事のみを対象とします。


【対象となる期間】

〇工事請負契約日の期間

 契約日は問いません。着工までに締結された工事請負契約が対象。


〇着工日の期間

 2022年11月8日~交付申請まで(遅くとも2023年12月31日)


【手続き期間】

〇交付申請の予約・申請期間

 2023年3月31日 ~ 予算上限に達するまで

(遅くとも2023年11月30日まで)

※お早めの申請をおすすめします。


【補助額・上限】

〇補助額

対象工事内容ごとの補助額の合計(5万円~)


〇補助上限

原則、1戸あたり30万円

※以下の場合は補助額上限の引き上げ

子育て世帯または若者夫婦世帯が、自ら居住する住宅に行うリフォーム工事である


・子育て世帯とは・・・

申請時点において、2004年4月2日以降※に出生した子を有する世帯


・若者夫婦世帯とは・・・

申請時点において夫婦であり、

いずれかが1982年4月2日以降※に生まれた世帯


②工事発注者が、自ら居住するために購入した既存住宅に行うリフォーム工事である


詳しくは、下記をご覧ください。

■【朗報】2023年 福岡県でリフォームをするなら補助金を使ってお得に!!

■予算に対する補助金申請額の割合(概算値)




【給湯省エネ事業】


購入・工事タイプ


一定の性能を満たす高効率給湯器を導入したものを対象とします。


【対象となる機器】


補助額と上限は設置した対象機器に設置台数を乗じた金額が交付申請額になります。

また、取付ける給湯器機器も決まっています。



給湯省エネはこどもエコすまい支援事業との併用が一部の機器で可能です。

ですが、両事業の補助対象である機器であっても、一つの機器に対して両事業の補助を受けることはできず、こどもエコすまい支援事業の新築に対する補助を受けた場合、給湯省エネは利用できません。



【対象となる期間】

〇契約日の期間

 2022年11月8日~遅くとも2023年12月31日まで


〇交付申請期間

 2023年3月31日~予算上限に達するまで

 (遅くとも2023年12月31日まで)


【補助額と上限】

・家庭用燃料電池(エネファーム):15万円/台

・電気ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型給湯機(ハイブリッド給湯機):5万円/台

・ヒートポンプ給湯機(エコキュート):5万円/台



詳しくは、以下をご覧ください。

■2023年 省エネキャンペーン始まりました!

■予算に対する補助金申請額の割合(概算値)




事業者登録・・・

株式会社 髙津建設は、住宅省エネ事業者登録をしておりますので、ご不明な点は、お問い合わせください。




◆まとめ


エコ住宅は、家庭的にも優しく、地球にも優しいリフォームですよね。


この先長年住み続ける住宅となります。長年住むと、リフォームが必要になってくる箇所もあります。リフォームというと高額な金額を予想されかもしれませんが、工事を行う箇所によっては補助金を使用する事ができます。

エコ住宅は国が推進している住宅の1つであり、様々な補助金があります。

また、『こどもエコすまい支援事業』・『先進的窓リノベ事業』・『給湯省エネ事業』の3つは、それぞれ併用が可能です。

リフォーム工事を行うことで今まで高かった光熱費を抑えることができ、より良い環境での生活が過ごせます。

リフォームをご検討中の方や、今後の省エネ対策をお考え中の方は、是非この機会に補助金を使用してリフォームすることをおすすめします。


株式会社 髙津建設では、様々な補助金の提案から申請代行まで行っております。

また、お客様一人一人に寄り添い、喜んで頂けるようにスピーディーに対応致します。

ご自宅、事務所等でお困りごとがございましたら、お気軽に(株)高津建設へお問合せ下さい。


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