『リフォームの秋』到来

皆様、こんにちは。


夏の暑さも少しずつですが和らぎ、朝の気温も過ごしやすく感じてきましたね。夏も終盤、これからは過ごしやすい秋の季節です。

スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋、行楽の秋…と様々な”~の秋”という言葉があります。

その中に『リフォームの秋』もあります。



◆リフォームをするなら秋がおすすめ


なぜ『リフォームの秋』なのか...

それは、リフォームをする時期の中で最も最適な季節が、春と並び秋もトップだからです。

理由は、気候(気温)がよいから

家のリフォームの工事期間中は、開口部に養生の必要性がある外壁塗装など、窓を開けられない状態になったり、逆にドアや窓の交換工事では開けっ放しの状態になることがあります。 換気や冷暖房ができない状態は、大変なストレスとなり、 暑い夏や寒い冬を避けるものです。気候がよければエアコンもいりませんし、外出するのも気になりません。


春は、新しいことを始める方が多く、リフォーム時期としても最も人気の高い季節なので、リフォーム業者は繁忙期です。早めの工事依頼が必要です。


秋の場合、1つ気をつけたいのが台風です。

年々、台風の時期もずれ込み、秋が多い気がします。

台風が来ると、対策に手がとられたり、工事の工期が伸びたりする可能性もあります。台風だけは注意が必要です。



リフォームの時期について下記にまとめてみました。


◆季節ごとのメリット・デメリット


【春】

〇メリット

気候が温暖で天気が安定しているため工期が長引くことが少ない。

またメーカーがカタログを改訂する時期なので、設備機器が在庫処分のため安価になる場合がある。


〇デメリット

リフォーム業界の繁忙期なので職人さんが不足する。

建築業界も忙しい時期なので工事のスケジュール組が難しく日程が先になってしまうことがある。



【夏】

〇メリット

日が長く一日の作業時間を長く取ることができる。

夏休みや夏季休暇に合わせると通勤通学への負担を減らすことができる。


〇デメリット

梅雨の時期は、雨の影響を受ける工事の工期が伸びる可能性がある。工事中に空調が使えなくリフォームだど暑さが厳しい。



【秋】

〇メリット

空調が使えなくなるリフォームでも過ごしやすい。


〇デメリット

台風の時期は、雨の影響を受ける工事の工期が伸びる可能性がある。



【冬】

〇メリット

いつもは忙しくて工事を頼めない優秀な職人さんの手が空いている場合がある。

また寒さから戸や窓を閉め切っている家が多く、工事によるホコリや臭いで周りに迷惑をかけることが少ない。


〇デメリット

日が短く天候の悪い日が多いため、工期が伸びる可能性がある。







秋のおすすめリフォーム工事


1.水回りのリフォーム



私たちの日常生活において、水回り(キッチン、トイレ、浴室など)は欠かせないものですよね。しかし、工事期間中になると、それが使えなくなり代わりの手段が必要となります。短期間ですが、普段の生活が変わってきます。少しでも負担を少なくするためにも気候のいいタイミングでの工事をお勧めします。


・浴室の場合

 リフォーム期間中は、銭湯などを利用することになります。 シャワーを使いたい夏には、工事を避けたいものですね。 冬の寒い時期は、せっかく温まったあとで体が冷えてしまいます。

・キッチンの場合

 リフォーム期間中は、お弁当を買ってくるか、外食になるでしょう。 食事ために外出することが多くなりますので、暑い夏・寒い冬は大変です。



2.外壁・屋根などの塗装リフォーム

  屋根や外壁の塗装、外構工事は工事内容や範囲にもよるのですが、工期がおおよそ10日~2週間ほどかかる場合があります。

外壁や屋根の塗装工事では、工程中に乾燥させている工程が多いです。

塗装に向いている環境は、気温約15~30度、湿度20~60%程度が最もよいです。

夏は高温多湿、冬は低温低湿ですが、からっと晴れた秋は(9~11月)は塗装に最適な気候だと言えます。ですが、夏や冬の季節は工事が不可能というわけではありません。



3.コンクリートを使用した外構リフォーム

外構リフォーム工事では、駐車スペースやアプローチに土間コンクリートを打設したり、カーポート、フェンス、門扉など、設置するためのコンクリート基礎工事を行ったりなどします。

コンクリートは、セメント、水、砂、砂利を混ぜ合わせたもので、セメントと水が反応(水和反応)することにより硬くなっていきます。


気温が高い夏では、セメントが急に固まるので「ヒビ割れ」を起こしやすく、ヒビ割れを防ぐための対処をしながら行います。

また、気温が低い冬では、気温が低い分硬化速度は遅くなりますが、外気との温度差の影響でヒビ割れを起こしやすくなります。ですので、冬場に適したヒビ割れ対策をしながら行います。

年中上記の工事は可能ですが、秋の気候は一番最適です。



4.断熱リフォームで寒さ対策

冬の寒さ対策はお済でしょうか?

実は、部屋から熱が出で行く原因は...『窓』



冬、室内から逃げ出す熱の約6割が窓などの開口部です。

せっかく暖房で室内を暖めてもこれでは十分に効果が発揮できず、光熱費にも影響します。断熱性のある窓へのリフォームが断熱対策となります。

窓のリフォームも約1日で解決するものなどあります。

サッシごと交換する場合は壁の補修等も必要となる為、工期が長くなることがあります。その際、解放した状態での工事となるため、寒くなる前の時期(秋)に済ませておきたいですね。


暖房の届きにくいキッチンやトイレ、洗面所など断熱効果のあるものへ、リフォームするのもお勧めです。



冬場になるとヒートショックによる事故も多くなります。

特に浴室です。入浴中の事故は、交通事故の4倍以上にのぼります。

浴室暖房機の設置や浴室内の内窓を取付けるなど対策リフォームも大切ですね。



※ヒートショックとは→急激な温度変化で血圧が上下に変動すること。体に大きな負担がかかり、脳卒中や心筋梗塞の要因となることもあります。


その他、断熱リフォームでは結露が減り、アレルギーなどの原因となるカビやダニの発生を抑制します。また冷暖房の効率が改善し、光熱費がお得に!

電気やガスの使用量が減り、CO2削減につながってSDGsの貢献にもなります。

環境面でも今後断熱リフォームはお勧めです。




『リフォームの秋』、私たちの生活面では欠かせない衣食住の中でも『住』の部分。よりよい環境で快適に過ごすため、また健康で過ごすためにも気候が安定している秋は、リフォームをする上でとても最適な季節です。

今回ご紹介したものを参考に、是非ご自宅のリフォームを検討してください。


福岡県飯塚市にある、株式会社 髙津建設では、皆様のご要望に寄り添い続け4,000件以上の施工実績があり、皆様の最適なプランをご提案致します。

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