皆様、こんにちわ。
夏本番になり暑さが増しましたね。
朝から夕方まで元気に蝉たちが鳴いています。
熱中症には気を付けて生活をしていきましょう。
夏になると住宅トラブルが多くなってきます。
その原因と言われているのが、
・暑さ
・紫外線
と言われています。
この夏に引き起こるトラブルを少しでも減らすために
今回はより良い快適環境などを紹介していきます。
なぜ部屋が暑くなるのか?
その原因となっているのは?
早速見ていきましょう。
【部屋の中が暑くなる原因は?】
・窓から入る太陽の熱
夏になると1日エアコンを使用することが多くなります。
窓・ドアから外気の熱が入ることにより室内の温度を上昇させます。
窓から入る熱の侵入の割合は、約70%ほどあるそうです。
使用されている素材によっては、コンクリートや鉄筋類は熱を多く吸収しやすいものもあります。コンクリート・鉄筋類は昼間にため込んだ熱を夜になると放出する性質を持っています。一日を通して蒸し暑いと不快に感じることもあります。
窓の面積が大きければ大きいほど太陽の熱を吸収することになります。
熱を吸収することによって室内の温度をさらに上昇させます。
・風通しが悪い
また、風通しが悪いと部屋の湿気なども増えます。
エアコンが付いている間は窓を閉めきっているので熱の逃げ場がなく同じ空気が存在し続けます。それに伴い室内熱中症が増加しています。
上記にも記載していますが、コンクリート・鉄筋類は簡単に冷えることが出来ません。冷たい風が来たとしても熱を溜め込んでいるため生ぬるい風になります。風通しが悪いと空気の循環も悪くなり湿気がたまりカビが生える原因の1つにもなります。
・家電や照明器具の熱
普段使用しているパソコンやテレビ、照明器具などから大量の熱を放出します。家電製品などは日常生活品であり毎日使用します。
使用する限り夏場はどうしても部屋が暑くなります。
戸建ての家よりワンルームの方が家電製品が近くにあるのでその分室内の温度が上昇しやすいとも言われています。
【どうすれば快適環境が作れるのか?】
皆さんも何度が経験したことはありませんか?
暑い日に窓やドアを開けても中々涼しくならないということを…。
・玄関のリフォーム
温かい空気は低い位置から高い位置へと移動していくため、低い位置にある玄関の風通しをよくすることで、家の中全体に風が通りやすくなります。
外壁工事無しでも取り替えることが出来る玄関ドアがあり、工事期間も約1日で終わるものもあります。また、玄関のにおいや断熱(暑さや寒さ)性能、防犯対策、玄関の明るさなども改善してくれます。
・床のリフォーム
①室内の温度上昇を防ぐリフォーム
太陽の直射日光は日射熱となって窓ガラスから入り込みます。
複層の遮熱窓にリフォームすることが、暑さ対策としてとても有効的です。
夏は涼しく冬は暖かい遮熱窓で省エネ対策になります。
②床材を変えるリフォーム
床は素材によっては触り心地、感触が気になります。
床をフローリング・フロアタイルに張替工事をすれば快適に過ごすことができます。フローリングやフロアタイルなどの床材は、カーペットに比べ熱伝導率が高いのでひんやり感じます。
・窓のリフォーム
住まいの不満調査では、
①室内でも夏は暑い、冬は寒い
②光熱費が高い
③結露やカビ・ダニが心配
などがあげられます。
この夏の時期の熱の侵入は先程も述べたとおり、約70%は窓などの開口部です。室内の温度上昇を抑えるには窓まわりでしっかり日差し対策をすることが大切です。
窓リフォームの際、遮熱タイプのガラスを選択すると、室外側ガラスにコーティングした特殊金属膜により、夏の強い日差しを約60%カットし、冷房効果を高めてくれます。
日差し対策には、お部屋の温度上昇を抑える外付け日よけ、「スタイルシェード」がおすすめです。室内の温度を心地よくキープし、冷房費を軽減でき、近年話題の室内熱中症対策にも効果的です。
今どきの窓のリフォームは、1日で終わるものも多いです。
また暑さ対策もですが、冬場の寒さ対策、結露対策、防犯対策にも効果的です。
【快適に過ごすためには】
・窓に遮熱効果のあるものを使用する
→窓ガラスに遮熱フィルムや遮熱シートを貼り付けることで、放射熱が侵入するのを防ぎことが出来ます。部屋の温度上昇を抑えることができます。
・遮光カーテンを取り付ける
→外の光を遮断し、部屋全体の暗さを保つためのカーテンです。
光をより良く遮ることが出来るということもあり人気のカーテンにもなっています。また、UVカットの効果や室内の温度上昇を抑えることもできます。
・空気の通り道を作る
→風の通り道を作るのには最低2か所の窓またはドアを開ける必要があります。家の中に存在する暖かい空気は上に溜まり、冷たい空気は下に溜まります。高い位置にある窓を開けるとその窓が風の出口となり空気の循環も上手くいきます。また、無風の時は扇風機などを利用し窓などを開けましょう。
・エアコンは適切につける
→暑いときは我慢せずにエアコンをつけるようにしましょう。
適度な温度に保ち5~10分空気の入れ替えを行いましょう
人間が生活していく中で適切な温度とも言われているのが夏場は、
一般的に温度が25~28℃と湿度は45~60%程度、
外気温との差は5℃以内が良いと言われています。
家の中で過ごしていく中で温度調整も大事ですが湿度も調整する事が必要です。
涼しい家にするためには「気密性」と「断熱性」がポイントとなります。
「気密」とは、隙間をなくして密閉されている状態のことを言います。
気密性が高い家は、気圧の変化の影響を受けなくなります。
建物には、防湿シート、気密テープを使用して隙間をなくします。
「断熱」とは、家の中に熱が伝わらないようにすることです。
エアコンを買い替えるより断熱リフォームをしているご家庭も多いです。
断熱材は1年間を通して快適に暮らすことが出来ます。
最後に
夏になると大きく気温も上昇します。
今回のブログではあくまでも一例です。
住宅トラブルは住んでいる限りどうしても起こってしまいます。
住宅トラブルを未然に防ぐためには日頃からのお家のお手入れをすることだと思います。
弊社では経験豊富なプロの管理者が、全行程を一貫して担当させていただきます。
小さな工事から大きな工事まで全力で対応させていただきます。リフォーム後のアフターフォローも迅速に対応致しますのでご安心下さい。
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